金メッキと塗装の違い、見分け方は?

金高騰で金メッキにも価値が高まっています。
今すぐ自分で確認する方法がわかります。

金メッキなのか塗装なのか、専門業者に依頼せずに、すぐに自分で確認する方法

専門業者に鑑定してもらう以外に自分で確認する方法があります。
基本的な知識として、知っておくと便利ですね。

金高騰の影響もあり、テレビや新聞などで、金価格高騰の話題が多くなりました。
先日、金メッキと塗装の見分け方について、TBSテレビの NEWS DIGでもわかりやすく説明していましたのでご紹介いたします。

価格2倍に!金高騰で金メッキにも価値、番組スタッフの金製品を集めて査定してみた
【Nスタ解説】|TBS NEWS DIG

テレビでも紹介された方法

金買取や金メッキは買取できますが、中には、「金色の塗装」もあって、なかなか見分けがつきませんね。金色の塗装では買取不可です。

では、どうやったら金メッキなのか、金色の塗装なのかを見分けられるのでしょうか?

「24K GP」などの表記

実は、金メッキや金張りの商品には、「GP」「GF」などの刻印表記があるものも多いです。
よく見ると、刻印があるため、見分けられる場合があるんです。

  1. GPは金メッキ ・・・GOLD PLATED
  2. GFは金張り ・・・GOLD FILLED

番組では、スタッフの実際の持ち物を鑑定した事例が紹介されていて、一般の方にも親しみやすくわかりやすい内容となっていました。見分けづらい場合など、実際には「重いほど価格が高い」などの判定準など、ごくごく簡単な方法まで触れられていました。

「GP」は、「Gold Plated」の頭文字をとっていて、日本語で言うと、金メッキや金張りという意味です。「plated」はメッキの意味です。

「GF」は、「Gold filled」の頭文字をとっていて、日本語で言うと、やはり、金メッキや金張りという意味です。「filled」は、覆った、かぶせた、という意味です。

24Kは、金の含有率が99.9%以上の金

金指輪・金のイヤリング
金指輪・金のイヤリング

また、「24K」「K24」とは、金の含有率が99.9%以上の金を指します。ほぼすべてが金でできていることもあり、純金として扱われています。
「24K」「K24」の「K」はカラット(Karat)の頭文字をとったものです。 karatは「金製品の金の純度を24分率で示す単位」です。

24Kであれば、全体の24/24が金という意味です。99.99%以上の純度の金であれば、日本では「K24」と表示されています。

「24K GP」は、「金の含有率が99.9%以上の純金」の「メッキ」

18Kとは?

「18K」「K18」とは、金の含有率が75%の金を指します。
18Kであれば、全体の18/24が金、つまり「18/24=0.75」なので、75%が金という意味です。


「24K GP」という表記は、「24金」の「メッキ」という意味です。
知っておくと便利ですね。

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