金は割り金の配分の割合を変えることによって様々な色を作り出すことができます。
ホワイトゴールドは、金にパラジウムやニッケルを割り金として混ぜたもので、白っぽく見えることからこう呼ばれています。
プラチナより比重が軽いのが特徴です。表示は、K18WG・K14WGなどがあります。
K18の場合、金75%、銀15%、ニッケルまたはパラジウム10%が一般的で、黄色と白の中間色に近い色をしています。
パラジウム割(ソフトホワイトゴールド)のほうが高価ですが、ニッケルがアレルギー源になる恐れがあるため、
国産ホワイトゴールドはパラジウム割のものが多く使用されてきました。
最近ではニッケル割(ハードホワイトゴールド)も使用されています。
このほか、K18ホワイトゴールドにプラチナを含ませた、黒っぽい色のブラックゴールドもあります。
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