周期表では金、銀と同じく 11 族に属する。元素記号の Cu は、ラテン語の cuprum から。この語はさらに Cyprium aes(キュプロス島の真鍮)に由来し、キプロスにフェニキアの銅採掘場があったことによります。日本語では、その色から赤金、銅(あかがね)または、赤銅(しゃくどう、せきどう)と呼ばれました。金属では銀の次に導電性が高く、価格も比較的安い事から電線・ケーブルの材料としてよく使われています。また銅イオンは殺菌作用を持つ事から、抗菌仕様の靴下や靴の中敷などによく使われています。また、オリンピックはじめ様々な大会やコンクールなどは金、銀に次ぐ3位の色としても知られています。
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